第7回

kterm(ターミナルミュレータ)とgnuplot(グラフ作成ソフト)使い方

今回は、 ターミナルミュレータのktermとグラフ作成ソフトのgnuplotを使ってみる。

ターミナルミュレータは、 GUI(Graphical User Interface)を備えた計算機で、 文字情報(キーボードからの文字列の入力と、 それに対する応答としての画面への文字列の出力)による対話形式での計算機の使用、 いわゆるCUI(Character User Interface)を実現するためのソフトウェアである。 ktermは、 X window system上で最もポピュラーなターミナルミュレータであるxtermを、 日本語が使用できるように拡張したものである。

授業では、ktermを使ってCUIによる計算機の操作を体験する。

gnuplotはグラフを作成するためのソフトウェアで、 使いこなせば, 本格的な論文に用いるこのとでるクォリティーのグラフを作成できるようになる。

授業で使うgnuplot用のサンプルデータ。 sample_gp.dat

参考書:

kterm
利用の手引 3.10 (p. 88)。
gnuplot
「GIMP/GNUPLOT/Tgifで学ぶグラフィック処理」、 皆本晃弥、坂上貴之、サイエンス社。 「使いこなすGNUPLOT」、大竹 敢、テクノプレス。
Web上で、 gnuplotの使い方を説明したページを探すのも難しくない。
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2004/5/28 更新